類否判断
4条1項11号の審査基準の第3回目です。 前回までは、結合商標の類否判断についてでした。 今回は1音相違などの音声上の類否を見ていきましょう。 8.商標の称呼の類否を称呼に内在する音声上の判断要素及び判断方法のみによって判断するときには、例えば…
前回の記事は商標の類否判断における基礎知識を解説しました。 今回は結合商標の類否判断を解説します。 結合商標の称呼の発生方法 6.結合商標の類否は、その結合の強弱の程度を考慮し、例えば、次のように判断する ものとする。ただし、著しく異なった外観…
はじめに 【4条1項11号】 当該商標登録出願の日前の商標登録出願に係る他人の登録商標又はこれに類似する 商標であって、その商標登録に係る指定商品若しくは指定役務(第六条第一項(第六十 八条第一項において準用する場合を含む。)の規定により指定した…
通常、商品の一般名称は識別力がないといわれています。 しかし、近年そうとも限らない審決がちらほら出てきており、一概に判断できなくなってきています。 今回は、結合商標の中での、商品の一般名称について、4条1項11号での取り扱いを中心に見ていき…