識別力調査に大事もの。それはGoogle
引用:Google
今、世界はGoogleに支配されているところ、ありますよね。
お店選ぶのも、メールするのも、地図調べるのも、何でもGoogleです。
そんなGoogleが商標の審査においても、最重要になってきています。
商標の識別力は、「現実にどう使用されているか」が重要
商標の条文では、「産地、販売地、品質・・・」などを表した商標は識別力なしって言われてます。しかし、一見品質表示ではないような商標でも、識別力なしと認定されることがあります。
なぜなら、現実世界において、どのように使用されているかということを重視して審査が行われているからです。
現実に、品質を表すような使い方をされていれば、「識別力なし!」と認定されます。
じゃあ、ここで言うところの「現実」とは?
現実とは、Googleの検索結果
現実に使用されているかどうかは、「Googleの検索結果」で決まることが多いです。
新聞や雑誌などもありますが、圧倒的にURLを貼られていることが多い。
つまり、今識別力を調べる上で
「過去の審決例で大丈夫だからオッケー!」
「同じようなものが登録されているからオッケー!」
としてしまっては、非常に危ないということです。
まとめ
識別力判断するには、「ググる」ってことがめっちゃ重要です。